NHK技研公開,砧公園
2007.05.26 Saturday 22:50
世田谷区砧のNHK放送技術研究所で「技研公開」が行われているとInternet Watchにて紹介されていたので行ってみた.
放送素材が撮影・作成され,編成され,伝送されて表示されるその様々な分野についての研究が展示されており,互いの内容を踏まえることで研究の意義が理解できるようになっていると思った.逆に言えば,一部だけが突出した技術を採用してもその実力が伝わらずに無駄扱いされてしまうとも言える.
放送素材が撮影・作成され,編成され,伝送されて表示されるその様々な分野についての研究が展示されており,互いの内容を踏まえることで研究の意義が理解できるようになっていると思った.逆に言えば,一部だけが突出した技術を採用してもその実力が伝わらずに無駄扱いされてしまうとも言える.
全体を見て研究の方向性を察するに,如何に様々な物を忠実に視聴者に届けるかが基本にあり,その最たる物がスーパーハイビジョン,高速伝送,大容量記録メディアであろう.またちょっと異なる角度から再現性を追求しているのがインテグラル立体テレビと言える.
究極の再現を求めるのとは対照的に視聴機会の多様性にフォーカスしたのが現在のIT技術を利用した伝送路(IPネットワーク,BS,ワンセグ)・表示装置の多様性(フレキシブルディスプレイ,視聴覚障害者に対する伝達方法)といった研究と考えられる.
ところで,会場へのアクセスは小田急の成城学園前か東急田園都市線の用賀駅からバスと案内されていたが,せっかくだからと行きは小田急の祖師ヶ谷大蔵から徒歩で,帰りは東京都立砧公園を抜けて用賀までこれまた徒歩で行ってみた.
祖師ヶ谷大蔵までは湘南台から小田急で.途中の新百合ヶ丘から東京地下鉄6000系の運転席後ろに陣取って複々線区間とワンハンドルではない運転を見学.あっという間に成城学園前に到着し,その次が祖師ヶ谷大蔵.駅前の地図をデジカメで撮影して出発したが,この地図がとても役に立った.というのは駅から世田谷通りまで最短経路を通るには入り組んだ住宅地を抜ける必要があり,あっという間に迷うからだ.
帰りは技術研究所前の交差点を南に進み砧公園の北東の端から入園.都内とは思えない森と広場が続く.広場では敷物を敷いてピクニック気分の人や日光浴をしている人など様々.北西の方は人が少なく,用賀に近い方が人が多かった.
途中吊り橋を渡った.ここは短いし高くもないので怖くはない(当たり前か).
東に向かって歩くと世田谷美術館があり,さらに用賀方向へ歩いて野球場の脇を通って環八へ出る.そこからは「用賀駅」の案内に導かれるまま用賀プロムナードを通って駅まで行った.
電車に乗ったときはかなりへとへと.しかしそのまま秋葉に向かう自分がいた.
究極の再現を求めるのとは対照的に視聴機会の多様性にフォーカスしたのが現在のIT技術を利用した伝送路(IPネットワーク,BS,ワンセグ)・表示装置の多様性(フレキシブルディスプレイ,視聴覚障害者に対する伝達方法)といった研究と考えられる.
ところで,会場へのアクセスは小田急の成城学園前か東急田園都市線の用賀駅からバスと案内されていたが,せっかくだからと行きは小田急の祖師ヶ谷大蔵から徒歩で,帰りは東京都立砧公園を抜けて用賀までこれまた徒歩で行ってみた.
祖師ヶ谷大蔵までは湘南台から小田急で.途中の新百合ヶ丘から東京地下鉄6000系の運転席後ろに陣取って複々線区間とワンハンドルではない運転を見学.あっという間に成城学園前に到着し,その次が祖師ヶ谷大蔵.駅前の地図をデジカメで撮影して出発したが,この地図がとても役に立った.というのは駅から世田谷通りまで最短経路を通るには入り組んだ住宅地を抜ける必要があり,あっという間に迷うからだ.
帰りは技術研究所前の交差点を南に進み砧公園の北東の端から入園.都内とは思えない森と広場が続く.広場では敷物を敷いてピクニック気分の人や日光浴をしている人など様々.北西の方は人が少なく,用賀に近い方が人が多かった.
途中吊り橋を渡った.ここは短いし高くもないので怖くはない(当たり前か).
東に向かって歩くと世田谷美術館があり,さらに用賀方向へ歩いて野球場の脇を通って環八へ出る.そこからは「用賀駅」の案内に導かれるまま用賀プロムナードを通って駅まで行った.
電車に乗ったときはかなりへとへと.しかしそのまま秋葉に向かう自分がいた.
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