[MEMO] これから書きたいこと
2009.02.28 Saturday 13:13
部屋の中を歩き回りながら色々なことを「何故?」と考えていくと,様々物がアナロジーに感じたり,その上で空白が埋まってきたり,新しいことが思い浮かんだりと,だんだん頭の中でリンクが成長してくる.しかし,それをいざ言葉にしようとするとなかなか難しい.難しいまま放置しておくとそのまま忘れてしまう.
ということでタイトルとメモだけ書いておこう.
ということでタイトルとメモだけ書いておこう.
★「欲しい」と「必要」&信用創造ならぬ「必要」創造と波及効果
- 「必要」は客観的 =「xxのために」がある ==> xxをたどった先にある物は?
★組織構造:縦割りor横割り,それとソフト開発
- 横割り= ベルトコンベアー,職能分担 => 上流工程,下流工程
- 縦割り= サービス面での分担 => OpenSource
ドラッカーも縦割りが望ましいと書いている.何となく横割りの方が効率的に感じるが,情報伝達,変化への対応速度,目的意識などを考慮するとどうだろうか?
たぶん,
技能の習熟に時間がかかる=> 縦割りはすべての工程が未熟になる => 横割りがいい
Otherwise = 技能の熟練度は知識でカバーできる => (もう,さっき考えていたことを忘れた(T_T))
しかし,縦割りでもばらばらに動けば効率が悪い.縦割りで機動性を増すにはインフラが重要になる.インフラの整備は工程の分割とは異なる.
関連: 作業の標準化,テイラー
★作業の見直し・効率化は必須
上と関連.これがなければ横割りの方が効率が良くなっちゃう.
しかし改善というものは統計物理と同じで,上で見れば統計的に何%という話になるけど,下の方では確率的挙動を示すのではないかな.
★ドリームチームはダメだと思う,会社では.
- というか,スターにはマネージャーが付いている.
- スキルの高い人だけを集めたら... タレントだけ集めてマネージャーを切り離すようなもの
- 一見すごく見えるが,実際には本論と関係ない事務作業を自分でやるからコストが上昇するだけ.
- 故に,事務スタッフは別途必要.たぶん.
参考: ゆとりの法則
★作用と副作用
反作用じゃなくて副作用.何でも行えばメインの目的以外に影響を及ぼす.たいていの場合それは「無視できる」として扱われがちだが,実際には無視できない物も多いのでは?
副作用をきちんと測ることができれば,Operations Research的手法でこれまでとは異なる最適行動ができるかもしれない.
★目的を果たせなかったプロジェクトが遺すもの
上と関連.投資家的に見れば完全な浪費だけど,そこにいた人にとっては?
まあ,今までの結果がすべて無駄になったと思うとorzなことは確かだが.
★ソリューションと仏教
仏教に学ぶ のどこかにあった.新興宗教は「直接的な解決策(Solution)」を提示するところが特徴.しかしそれはsolutionみたいなものにすぎず,気休めにすぎないという話.
理論を現実に応用するのは難しいが,現実は一人一人違うのであるから理論とのマッピングは自分で考えなくてはならない.マッピングを考えると対応付けがとれなかったところに改善・変革の糸口がある.
★仏教
上と関連.仏教には「神」は無いのだと.輪廻転生はもともとインドのカーストを正当化する詭弁で,仏教はそれを否定したのだと.
マッピングを取ってみると,実は仏教という考え方は現実に近いのではないか.
海外で宗教を聞かれたら「無宗教」と答えると不審に思われるから「仏教徒」と答えておけ,というのをどこかで見た気がするけど,多少はその裏付けになるかなと.事実,イスラエル人は基本的にユダヤ教のはずだけどコーシェルを守らずに肉でもなんでもばくばく食べてるし.
あと,仏教がカースト制のあるインドで生まれた背景というのがあるが,考え方は(自分で考えたと思っていても)社会に影響されているものであり,その結果が宗教的考え方と一致していると言うことは,宗教の生まれた背景が現在と似ているのか.
あ,あと「一致」といっても様々な教えから都合良く一致するところだけ取り出して組み合わせれば新興宗教のできあがり.らしい.なので部分一致でどうのこうの言うべきではないかも.(部分一致は占いでよくある手)
※この辺は全然まとめられるレベルにないのでパス
★「手遅れ」と基礎
これも上で書いてあったことに共感.基礎ができていないとそのうち行き詰まる.
★ビジネスと開発の自己相似性(フラクタル)
開発にはinputとしての要求定義があり,設計の結果としての仕様があり,それはinputの要件を満たしていなくてはならない.
開発のinputたる要求も,実はビジネスという目的(要求)に対する設計(ビジネスプロセス)の結果たる仕様.
そして,システム開発ではシステム仕様がサブシステム開発の要求となる.
その上で比較すると欠けている部分が見えてくる気がする.
★要求と要求仕様
- 要求と要求仕様は異なる
- 要求には理由がある
- 仕様をから要求を推測する
参考: 要求を仕様化する技術・表現する技術
要求に理由が必要なわけ
1. 要求は背景が曖昧.思いつきの物も含まれるかもしれない.だから理由が必要(と本にあった)
2. 要求はその前段階のビジネスプロセスの仕様.仕様には目的を達すべく設定されたものと,(ビジネスプロセスの)アーキテクチャ上必然的に必要になる部分がある.理由を書かないと後者による部分がうまく要求として現れてこない.(自分の考え)
★書斎が広い理由
どこかで読んだけどどこで見たか思い出せない話.
書斎は机といすがあれば十分に思えるけど,なぜ大抵広いのか.(社長室とかも)
これは,考えるときに歩き回ったりするのにある程度のスペースが必要なのだと.
で,自分も気づくと結構部屋の中で歩き回っているので,ある程度の何もない空間は生活には無駄に思えても思考には必要かもしれない.
それと,じっくり考えるには静かでないとダメだね.小さい子供がいたら家でまともに考える時間を取るのは難しいと思う.それと,考えることが重要なのだから,休日も休まず仕事(作業)をするのは長期的には逆効果だと思う.
コスト削減で役員室廃止 => 考えること廃止 => 衰退?
何かをしている時間よりも考える時間の方が実は大切じゃないかと思う.もちろん考えるためには情報,基礎知識,論理性などの前提はそろっている必要があるが.
でもそれをわかりやすく出力するのがまた難しい.
書いているそばから浮かんでくるものの,つかもうとするともう思い出せない.とかく記憶とは儚いものだ.
あと,こういうのは一人で考えるだけでなく誰かと議論すると良いのだろうけど.
- 「必要」は客観的 =「xxのために」がある ==> xxをたどった先にある物は?
★組織構造:縦割りor横割り,それとソフト開発
- 横割り= ベルトコンベアー,職能分担 => 上流工程,下流工程
- 縦割り= サービス面での分担 => OpenSource
ドラッカーも縦割りが望ましいと書いている.何となく横割りの方が効率的に感じるが,情報伝達,変化への対応速度,目的意識などを考慮するとどうだろうか?
たぶん,
技能の習熟に時間がかかる=> 縦割りはすべての工程が未熟になる => 横割りがいい
Otherwise = 技能の熟練度は知識でカバーできる => (もう,さっき考えていたことを忘れた(T_T))
しかし,縦割りでもばらばらに動けば効率が悪い.縦割りで機動性を増すにはインフラが重要になる.インフラの整備は工程の分割とは異なる.
関連: 作業の標準化,テイラー
★作業の見直し・効率化は必須
上と関連.これがなければ横割りの方が効率が良くなっちゃう.
しかし改善というものは統計物理と同じで,上で見れば統計的に何%という話になるけど,下の方では確率的挙動を示すのではないかな.
★ドリームチームはダメだと思う,会社では.
- というか,スターにはマネージャーが付いている.
- スキルの高い人だけを集めたら... タレントだけ集めてマネージャーを切り離すようなもの
- 一見すごく見えるが,実際には本論と関係ない事務作業を自分でやるからコストが上昇するだけ.
- 故に,事務スタッフは別途必要.たぶん.
参考: ゆとりの法則
★作用と副作用
反作用じゃなくて副作用.何でも行えばメインの目的以外に影響を及ぼす.たいていの場合それは「無視できる」として扱われがちだが,実際には無視できない物も多いのでは?
副作用をきちんと測ることができれば,Operations Research的手法でこれまでとは異なる最適行動ができるかもしれない.
★目的を果たせなかったプロジェクトが遺すもの
上と関連.投資家的に見れば完全な浪費だけど,そこにいた人にとっては?
まあ,今までの結果がすべて無駄になったと思うとorzなことは確かだが.
★ソリューションと仏教
仏教に学ぶ のどこかにあった.新興宗教は「直接的な解決策(Solution)」を提示するところが特徴.しかしそれはsolutionみたいなものにすぎず,気休めにすぎないという話.
理論を現実に応用するのは難しいが,現実は一人一人違うのであるから理論とのマッピングは自分で考えなくてはならない.マッピングを考えると対応付けがとれなかったところに改善・変革の糸口がある.
★仏教
上と関連.仏教には「神」は無いのだと.輪廻転生はもともとインドのカーストを正当化する詭弁で,仏教はそれを否定したのだと.
マッピングを取ってみると,実は仏教という考え方は現実に近いのではないか.
海外で宗教を聞かれたら「無宗教」と答えると不審に思われるから「仏教徒」と答えておけ,というのをどこかで見た気がするけど,多少はその裏付けになるかなと.事実,イスラエル人は基本的にユダヤ教のはずだけどコーシェルを守らずに肉でもなんでもばくばく食べてるし.
あと,仏教がカースト制のあるインドで生まれた背景というのがあるが,考え方は(自分で考えたと思っていても)社会に影響されているものであり,その結果が宗教的考え方と一致していると言うことは,宗教の生まれた背景が現在と似ているのか.
あ,あと「一致」といっても様々な教えから都合良く一致するところだけ取り出して組み合わせれば新興宗教のできあがり.らしい.なので部分一致でどうのこうの言うべきではないかも.(部分一致は占いでよくある手)
※この辺は全然まとめられるレベルにないのでパス
★「手遅れ」と基礎
これも上で書いてあったことに共感.基礎ができていないとそのうち行き詰まる.
★ビジネスと開発の自己相似性(フラクタル)
開発にはinputとしての要求定義があり,設計の結果としての仕様があり,それはinputの要件を満たしていなくてはならない.
開発のinputたる要求も,実はビジネスという目的(要求)に対する設計(ビジネスプロセス)の結果たる仕様.
そして,システム開発ではシステム仕様がサブシステム開発の要求となる.
その上で比較すると欠けている部分が見えてくる気がする.
★要求と要求仕様
- 要求と要求仕様は異なる
- 要求には理由がある
- 仕様をから要求を推測する
参考: 要求を仕様化する技術・表現する技術
要求に理由が必要なわけ
1. 要求は背景が曖昧.思いつきの物も含まれるかもしれない.だから理由が必要(と本にあった)
2. 要求はその前段階のビジネスプロセスの仕様.仕様には目的を達すべく設定されたものと,(ビジネスプロセスの)アーキテクチャ上必然的に必要になる部分がある.理由を書かないと後者による部分がうまく要求として現れてこない.(自分の考え)
★書斎が広い理由
どこかで読んだけどどこで見たか思い出せない話.
書斎は机といすがあれば十分に思えるけど,なぜ大抵広いのか.(社長室とかも)
これは,考えるときに歩き回ったりするのにある程度のスペースが必要なのだと.
で,自分も気づくと結構部屋の中で歩き回っているので,ある程度の何もない空間は生活には無駄に思えても思考には必要かもしれない.
それと,じっくり考えるには静かでないとダメだね.小さい子供がいたら家でまともに考える時間を取るのは難しいと思う.それと,考えることが重要なのだから,休日も休まず仕事(作業)をするのは長期的には逆効果だと思う.
コスト削減で役員室廃止 => 考えること廃止 => 衰退?
何かをしている時間よりも考える時間の方が実は大切じゃないかと思う.もちろん考えるためには情報,基礎知識,論理性などの前提はそろっている必要があるが.
でもそれをわかりやすく出力するのがまた難しい.
書いているそばから浮かんでくるものの,つかもうとするともう思い出せない.とかく記憶とは儚いものだ.
あと,こういうのは一人で考えるだけでなく誰かと議論すると良いのだろうけど.
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