LANケーブル配線@実家
2010.05.05 Wednesday 23:39
この連休で実家のLANケーブル配線工事を行った.LAN工事.com に懇切丁寧に説明菜説明があるが,実際にやってみるとなかなか思い通り行かないことがあった.
また,いろいろやってみるつもりで壁に穴を開ける工具まで買ってしまったのだが,結局できたのは既存の管のケーブルの交換とケーブルの追加のみ.
スピーカーケーブルが通っていた穴をLANケーブルに置き換え,またアンテナ線が通っていた穴にLANケーブルをそれぞれ追加した.
また,いろいろやってみるつもりで壁に穴を開ける工具まで買ってしまったのだが,結局できたのは既存の管のケーブルの交換とケーブルの追加のみ.
スピーカーケーブルが通っていた穴をLANケーブルに置き換え,またアンテナ線が通っていた穴にLANケーブルをそれぞれ追加した.
とりあえずはメモメモ
パナソニック電工の「フルカラー」パネルと「コスモシリーズワイド21」取り付枠は互換性がない.1~2mmといった微妙なところで入らない.
コンセントの金属枠はマイナスドライバーを差し込んでねじり,金属を変形させることで突起部を取り付けるコネクタの穴にはめる構造になっている.具体的には,まずはめ込むコネクタを取り付けたい位置に裏側から押し当てる.(この段階ではスカスカ).その後,右側のTが寝たような部分の右の隙間にマイナスドライバを入れてひねる.場所を少し動かしながらひねるとTの根元の細い金属が左に曲がって,微少な出っ張りがコネクタのくぼみに入り込んでいく.
色が微妙に違う.「コスモシリーズワイド21」は特に白い気がする.気にしないのも一つの方法.
既存ケーブルの交換・追加は簡単にできる.ホームセンターで売られているポリ紐をビニールテープで巻き付けて引っ張ればOK.ポリ紐に置き換わったら,反対側のケーブルを交換・追加して,今度はポリ紐を引っ張ればよい.ポリ紐を貼るときにガムテープを使うと接続部が太くなってよろしくない.ビニールテープだと太くならずに綺麗に貼り付けられ,また通した後も剥がしやすい.ケーブルは先頭が引っかからないようにケーブルの先端部を完全に覆うようにビニールテープを巻く.途中でポリ紐とケーブルが分離する危険を減らすため,先端は2度巻きした方が良いかもしれない.ポリ紐の先端から少し離れたところにケーブル先端をテープで巻き付け,ポリ紐の先端を折り返して再度上からビニールテープで巻く.
ケーブルを引き抜くとき,最初は固い感じがするが,引っかからないように注意しつつゆっくりと引いていく.引く人と押す人の二人いた方がベター.一旦動き始めれば残りの長さが短くなる毎に軽くなる.今回はアンテナ線を一回抜いて,そこにCAT-5eのLANケーブルを追加したが,抜き・通し共に管の縁で傷つけないようにゆっくりとできるだけ真下方向に力を掛けていけば通すことができる.
LANケーブルを追加するときは,ポリ紐の玉にすこし近い部分にビニールテープで巻き付ける.引き戻すときは先にLANケーブルが入り,少し遅れて既存ケーブルが追加される感じとなる.既存ケーブルは管ぴったりの長さしか無いので,LANケーブルが先に出ないと加工できない.既存ケーブルがあっても先端が出ていればLANケーブルだけもう少し引っ張ることも可能.
アンテナ線(同軸ケーブル)とLANケーブルを1つのボックスに入れようとすると,同軸が固いので結構つらい.アンテナコネクタの下方向にケーブルが伸びるため,2つ下でもケーブルとLANコネクタが干渉する.ここは気合いで同軸ケーブルを曲げてしのぐ.(2連タイプならこんな苦労は不要かもしれないが)
パナソニック電工「ぐっとす」のLANコネクタは,緑色の配線部のカバーが取り付け工具+取り付け確認の役目を兼ねている.最初に色の指示に従ってケーブルを軽く差し込み,その後飛び出た工具部を使って1つずつ押し込む.その後カバーを元に戻してカチッとはまればOK.余ったケーブルはニッパーで切断.
配線は,自身があっても念のため資料を参照して確認した方がいい.特にLANコネクタ+LANコンセント(パッチパネル)の場合,色位置の誤りがあると通信できない.
実家は古い家なので,上のサイトで紹介されているCD管ではなくVE管という変形しない管が使われていた.また壁も石膏ボードではなく木の板が使われている部分や塗り壁ののところがある.そのため壁内のボックスの交換は今回は見送った.
最初に工事を行った和室はTVが置いてある洋室のちょうど裏側に当たり,ケーブルの長さも1m以下,現在テレビは置いていないという環境であったが,まずは未使用の場所を使って練習のつもりで取りかかった.だが部品をホームセンターに買いに行くのが遅くなったり,他の用事があったりして,着手から完成時まで3日くらい経っていた.
練習のつもりで作ったコンセントだが,2Fでの無線LAN強度が弱いとのことだったので試しにこの位置へアクセスポイントを持ってきたら,電波状況がものすごく改善されてラッキーだった.(ということで冒頭の写真のようになった)
パナソニック電工の「フルカラー」パネルと「コスモシリーズワイド21」取り付枠は互換性がない.1~2mmといった微妙なところで入らない.
コンセントの金属枠はマイナスドライバーを差し込んでねじり,金属を変形させることで突起部を取り付けるコネクタの穴にはめる構造になっている.具体的には,まずはめ込むコネクタを取り付けたい位置に裏側から押し当てる.(この段階ではスカスカ).その後,右側のTが寝たような部分の右の隙間にマイナスドライバを入れてひねる.場所を少し動かしながらひねるとTの根元の細い金属が左に曲がって,微少な出っ張りがコネクタのくぼみに入り込んでいく.
色が微妙に違う.「コスモシリーズワイド21」は特に白い気がする.気にしないのも一つの方法.
既存ケーブルの交換・追加は簡単にできる.ホームセンターで売られているポリ紐をビニールテープで巻き付けて引っ張ればOK.ポリ紐に置き換わったら,反対側のケーブルを交換・追加して,今度はポリ紐を引っ張ればよい.ポリ紐を貼るときにガムテープを使うと接続部が太くなってよろしくない.ビニールテープだと太くならずに綺麗に貼り付けられ,また通した後も剥がしやすい.ケーブルは先頭が引っかからないようにケーブルの先端部を完全に覆うようにビニールテープを巻く.途中でポリ紐とケーブルが分離する危険を減らすため,先端は2度巻きした方が良いかもしれない.ポリ紐の先端から少し離れたところにケーブル先端をテープで巻き付け,ポリ紐の先端を折り返して再度上からビニールテープで巻く.
ケーブルを引き抜くとき,最初は固い感じがするが,引っかからないように注意しつつゆっくりと引いていく.引く人と押す人の二人いた方がベター.一旦動き始めれば残りの長さが短くなる毎に軽くなる.今回はアンテナ線を一回抜いて,そこにCAT-5eのLANケーブルを追加したが,抜き・通し共に管の縁で傷つけないようにゆっくりとできるだけ真下方向に力を掛けていけば通すことができる.
LANケーブルを追加するときは,ポリ紐の玉にすこし近い部分にビニールテープで巻き付ける.引き戻すときは先にLANケーブルが入り,少し遅れて既存ケーブルが追加される感じとなる.既存ケーブルは管ぴったりの長さしか無いので,LANケーブルが先に出ないと加工できない.既存ケーブルがあっても先端が出ていればLANケーブルだけもう少し引っ張ることも可能.
アンテナ線(同軸ケーブル)とLANケーブルを1つのボックスに入れようとすると,同軸が固いので結構つらい.アンテナコネクタの下方向にケーブルが伸びるため,2つ下でもケーブルとLANコネクタが干渉する.ここは気合いで同軸ケーブルを曲げてしのぐ.(2連タイプならこんな苦労は不要かもしれないが)
パナソニック電工「ぐっとす」のLANコネクタは,緑色の配線部のカバーが取り付け工具+取り付け確認の役目を兼ねている.最初に色の指示に従ってケーブルを軽く差し込み,その後飛び出た工具部を使って1つずつ押し込む.その後カバーを元に戻してカチッとはまればOK.余ったケーブルはニッパーで切断.
配線は,自身があっても念のため資料を参照して確認した方がいい.特にLANコネクタ+LANコンセント(パッチパネル)の場合,色位置の誤りがあると通信できない.
実家は古い家なので,上のサイトで紹介されているCD管ではなくVE管という変形しない管が使われていた.また壁も石膏ボードではなく木の板が使われている部分や塗り壁ののところがある.そのため壁内のボックスの交換は今回は見送った.
最初に工事を行った和室はTVが置いてある洋室のちょうど裏側に当たり,ケーブルの長さも1m以下,現在テレビは置いていないという環境であったが,まずは未使用の場所を使って練習のつもりで取りかかった.だが部品をホームセンターに買いに行くのが遅くなったり,他の用事があったりして,着手から完成時まで3日くらい経っていた.
練習のつもりで作ったコンセントだが,2Fでの無線LAN強度が弱いとのことだったので試しにこの位置へアクセスポイントを持ってきたら,電波状況がものすごく改善されてラッキーだった.(ということで冒頭の写真のようになった)
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