エネルギーの無駄遣いがなぜいけないのか
2006.02.01 Wednesday 01:18
環境とかエコとかよく言われるが,果たしてエネルギーの無駄遣いは悪いことなのだろうか,と考えてみる.そもそもエントロピー増大の法則から行けばエネルギーはどんどん消費される,というか厳密には熱エネルギーとかに変わっていく.そして少しでもエネルギーになりそうなところがあれば自然界にはそれを利用する生物が現れる.まるで競ってエネルギーを使い尽くそうとしているようには見えないだろうか.
そう考えると,人間が率先して石油エネルギーをせっせと熱に変えていくのは自然にの摂理に沿っているようにも思える.
そんな風に思っていた時期が私にもありました(AA略)
でもよく考えてみると,エネルギーの使い方が人間と自然では異なっているように思う.利用可能なエネルギーがあったとき,生物はそれを無駄なく使って個体をたくさん増やそうとする.それに対して我々の言うエネルギー消費量というのは(というか先進諸国)は一人あたりのエネルギー消費が増えているのではないか.
基本的には個体数が多い方が種全体としては環境変化を切り抜けられる確率が高まるので方向性は正しい.
そんな風に思っていた時期が私にもありました(AA略)
でもよく考えてみると,エネルギーの使い方が人間と自然では異なっているように思う.利用可能なエネルギーがあったとき,生物はそれを無駄なく使って個体をたくさん増やそうとする.それに対して我々の言うエネルギー消費量というのは(というか先進諸国)は一人あたりのエネルギー消費が増えているのではないか.
基本的には個体数が多い方が種全体としては環境変化を切り抜けられる確率が高まるので方向性は正しい.
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