シリコングリス塗り直し
2005.12.19 Monday 23:47
Athlonのコア欠けしないヒートシンク装着法を読んでシリコングリスの塗り直しを行った.
昨日の取り付け時は深く考えずに適当にグリスを塗ったのだが,上のページを見ると2つの点で良くない点があった.1つは既存の熱伝導シートを残している点.もう1つは埃の処理.
まずは熱伝導シートの処理.こちらは割り箸でごしごしと隅から取っていった.温度が上がると溶けるように作られているが,温度が低いので非常に固い.でも隅から少しずつ取っていった.古い熱伝導シートが付いていても温度が上がれば溶けるのだから問題ないような気もするが,一応取り除いておくことにする.
埃については昨日埃が付いても気にせずつけてしまった気がするので,こんどはヒートシンクをティッシュペーパーできれいに拭いて埃がないことを確認した上でグリスを塗った.埃が引っかかった上にその周りに気泡があるとその部分の熱伝導が悪くなるということは合理的な説明に思える.事実半導体回路のパターンは埃よりずっと狭い.
気泡について考えてみると水分が入らないように注意して作業をした.水が気化して泡となることを考えると気泡の比ではないように思ったからだ.
実際に試してみて気付いたこと.
ヒートシンクの位置をずらしたり,乗せた位置があまり良くなかったので一旦離して乗せ直すとグリスが取れてしまうような気がしたが,実際には上から圧力を掛けていない状態ではそんなことはない.
また,Athlon純正ヒートシンクの端よりCPUの方が外に出ていたので反対側が引っかかって浮いているのではないかと危惧したが,実際には金具をはめるとヒートシンクの位置はほぼ一意に決まってしまい,ずれることがないように設計されているようだった.
まずは熱伝導シートの処理.こちらは割り箸でごしごしと隅から取っていった.温度が上がると溶けるように作られているが,温度が低いので非常に固い.でも隅から少しずつ取っていった.古い熱伝導シートが付いていても温度が上がれば溶けるのだから問題ないような気もするが,一応取り除いておくことにする.
埃については昨日埃が付いても気にせずつけてしまった気がするので,こんどはヒートシンクをティッシュペーパーできれいに拭いて埃がないことを確認した上でグリスを塗った.埃が引っかかった上にその周りに気泡があるとその部分の熱伝導が悪くなるということは合理的な説明に思える.事実半導体回路のパターンは埃よりずっと狭い.
気泡について考えてみると水分が入らないように注意して作業をした.水が気化して泡となることを考えると気泡の比ではないように思ったからだ.
実際に試してみて気付いたこと.
ヒートシンクの位置をずらしたり,乗せた位置があまり良くなかったので一旦離して乗せ直すとグリスが取れてしまうような気がしたが,実際には上から圧力を掛けていない状態ではそんなことはない.
また,Athlon純正ヒートシンクの端よりCPUの方が外に出ていたので反対側が引っかかって浮いているのではないかと危惧したが,実際には金具をはめるとヒートシンクの位置はほぼ一意に決まってしまい,ずれることがないように設計されているようだった.
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