GreasemonkeyとAmazon最速検索
2007.01.21 Sunday 23:57
Mozillaの拡張機能でGreaseMonkeyというものがあることを知った.見ているwebを動的に書き換えるもの.
公開されているスクリプトを試しに入れてみると,デザインの加工にとどまらず,YouTubeのダウンロードリンクを付けたり,Feed Readerをページ内に組み込んでしまったりと多彩な拡張が作られていることに驚く.
公開されているスクリプトを試しに入れてみると,デザインの加工にとどまらず,YouTubeのダウンロードリンクを付けたり,Feed Readerをページ内に組み込んでしまったりと多彩な拡張が作られていることに驚く.
公開されているスクリプトのインストールは簡単だ.GreaseMonkeyをインストールしたFireFoxでスクリプトのリンクをクリックすると,GreaseMonkeyが反応してインストールするかを聞いてくる.Installを押すとすぐにスクリプトがActiveな状態で組み込まれる.
Webの書き換えといえばProxomitoronを長いこと使っている.このソフトがWebページを書き換えるためにProxy serverという形態を取っているのに対して,GreaseMonkeyはブラウザの中でそれを行うことができる.ちなみにSleipnirのプラグインであるSeaHorseもGreaseMonkeyと同じような物らしい.
GreaseMonkeyを作った人はGMailにボタンを追加したくて作ったらしい.ページを見る前に加工するというアイディア自体は古くからある物だが,あまり積極的には利用してこなかった.
proxomitoronが生まれた頃はまだWeb 2.0という言葉もなくてWebも静的な物がほとんど.書き換えの主な目的は広告の排除やJavaScriptの排除,BGMの除去といったものだった.自分が作ったのもページの文字化けを直す物とURLを書き換える物だけだ.独自の正規表現を使っているので作りづらく限界があった.
さらに古くは独自アプリケーションとしてURLからデータを取り出して天気予報を表示するアプリケーションというのもあった.自分も天気予報サイトから取得したデータを加工してホームページに埋め込むようなものを作った記憶がある.当時はDynamic HTMLという言葉が出る前の時代であったのでHTMLをperlかなにかで加工したのだと思う.
ただ実際は作るのに手間がかかるし,たかが(自分が)見るだけの物にそこまでしなくてもと考えていた.それにサイトごとに作ってしまうとページの構造を調べる必要がある上にサイトの構成が変わるたびに手直しが必要となる.一人で使うだけだと割に合わないと感じる.
別の視点ではGreaseMonkeyを簡易な拡張機能アダプタと見ることも出来る.インストール可能なFireFoxの拡張機能を作るには本体以外に定義ファイルを色々書かなくてはならない.GreaseMonkeyではスクリプトに数行のヘッダを入れるだけだ.
そんな中「最速インターフェース研究会」というサイトを見つけた.過去の記事を色々見てみるとJavaScriptでここまでできるのかと驚く物がいろいろとあって興味深い.
例えばAmazon最速検索β
Webの書き換えといえばProxomitoronを長いこと使っている.このソフトがWebページを書き換えるためにProxy serverという形態を取っているのに対して,GreaseMonkeyはブラウザの中でそれを行うことができる.ちなみにSleipnirのプラグインであるSeaHorseもGreaseMonkeyと同じような物らしい.
GreaseMonkeyを作った人はGMailにボタンを追加したくて作ったらしい.ページを見る前に加工するというアイディア自体は古くからある物だが,あまり積極的には利用してこなかった.
proxomitoronが生まれた頃はまだWeb 2.0という言葉もなくてWebも静的な物がほとんど.書き換えの主な目的は広告の排除やJavaScriptの排除,BGMの除去といったものだった.自分が作ったのもページの文字化けを直す物とURLを書き換える物だけだ.独自の正規表現を使っているので作りづらく限界があった.
さらに古くは独自アプリケーションとしてURLからデータを取り出して天気予報を表示するアプリケーションというのもあった.自分も天気予報サイトから取得したデータを加工してホームページに埋め込むようなものを作った記憶がある.当時はDynamic HTMLという言葉が出る前の時代であったのでHTMLをperlかなにかで加工したのだと思う.
ただ実際は作るのに手間がかかるし,たかが(自分が)見るだけの物にそこまでしなくてもと考えていた.それにサイトごとに作ってしまうとページの構造を調べる必要がある上にサイトの構成が変わるたびに手直しが必要となる.一人で使うだけだと割に合わないと感じる.
別の視点ではGreaseMonkeyを簡易な拡張機能アダプタと見ることも出来る.インストール可能なFireFoxの拡張機能を作るには本体以外に定義ファイルを色々書かなくてはならない.GreaseMonkeyではスクリプトに数行のヘッダを入れるだけだ.
そんな中「最速インターフェース研究会」というサイトを見つけた.過去の記事を色々見てみるとJavaScriptでここまでできるのかと驚く物がいろいろとあって興味深い.
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