前を走っている人にちょっと引っ張られるアレ
2008.03.18 Tuesday 23:27
3/10に発売となったARIA 12巻(最終巻)をいつものAnimateで週末にゲット.帰りの電車の中でコミック読みながら泣きそうになって,ちょっと怪しい人になっていたかも.
今回の気になる話はNavigation 57.
11巻でアリスがプリマに昇格した翌日の話.他のウンディーネの立ち話を耳にした晃が,後輩に先を越された藍華を心配して誘い出す.しかし藍華は至って元気.そしてこう言った.
「走る時 前に自分よりちょっと早い人がいる時の引っ張られる感覚.あれです!」
今回の気になる話はNavigation 57.
11巻でアリスがプリマに昇格した翌日の話.他のウンディーネの立ち話を耳にした晃が,後輩に先を越された藍華を心配して誘い出す.しかし藍華は至って元気.そしてこう言った.
「走る時 前に自分よりちょっと早い人がいる時の引っ張られる感覚.あれです!」
この話は雑誌で既に読んだのだが,今日読み返してみてまさにこれではないかと感じたことがある.
金曜日にはてブコメント最新情報からたどってSoftEtherを開発した人の日記のエントリを読んだ.その人はCで1日3000行,1ヶ月10万行くらいをほとんど誤り無く書けるが,世の中では1ヶ月1000行が普通と聞いて,自分のやり方を書いてみたどのように書いているかという話.
このところ自分は新しい言語で苦戦したり,どっちがいいか迷って何日も過ぎたり,いざやってみてもうまく動かなかったりすることがよくある.習熟していない言語だとどう書きだしたら良いかよくわからずに詰まる.たとえて言えば「英語で言いたい表現が出てこないときのアレ」.もう1つの理由はライブラリの理解度.既存のライブラリを活用して効率よくソフトを作れるかという点から始めたのだが,「ライブラリ」が思ったように動いてくれなかったり,何ができるのかどうやったらできるのかわからずに詰まることがある.
頭の中のモデルと現実のモデルが合っていないと「動かない」となり,頭の中のモデルが不完全だと「わからない」となる.既存のライブラリを使って効率を上げようとするとき,そしてそのライブラリのドキュメントが不完全なとき,これは避けて通れないのかもしれない.
でもよく知った言語,よく知ったライブラリを理解している範囲で使って組み立てるのであれば結構どんどん作れる物なのかもしれないなと思った.(これが上で書いた「引っ張られる感じ」) でも1日3000行は不可能でないとしても1ヶ月10万行はネタが続きそうにない.そう考えるとすごいのはそのコード量ではなくて,頭の中に保持できる構想の大きさとそれを正確にbreak downする点だと思う.
ARIA最終話の一番最後で「アイちゃん」が出てきたのはちょっとキター.
金曜日にはてブコメント最新情報からたどってSoftEtherを開発した人の日記のエントリを読んだ.その人はCで1日3000行,1ヶ月10万行くらいをほとんど誤り無く書けるが,世の中では1ヶ月1000行が普通と聞いて,自分のやり方を書いてみたどのように書いているかという話.
このところ自分は新しい言語で苦戦したり,どっちがいいか迷って何日も過ぎたり,いざやってみてもうまく動かなかったりすることがよくある.習熟していない言語だとどう書きだしたら良いかよくわからずに詰まる.たとえて言えば「英語で言いたい表現が出てこないときのアレ」.もう1つの理由はライブラリの理解度.既存のライブラリを活用して効率よくソフトを作れるかという点から始めたのだが,「ライブラリ」が思ったように動いてくれなかったり,何ができるのかどうやったらできるのかわからずに詰まることがある.
頭の中のモデルと現実のモデルが合っていないと「動かない」となり,頭の中のモデルが不完全だと「わからない」となる.既存のライブラリを使って効率を上げようとするとき,そしてそのライブラリのドキュメントが不完全なとき,これは避けて通れないのかもしれない.
でもよく知った言語,よく知ったライブラリを理解している範囲で使って組み立てるのであれば結構どんどん作れる物なのかもしれないなと思った.(これが上で書いた「引っ張られる感じ」) でも1日3000行は不可能でないとしても1ヶ月10万行はネタが続きそうにない.そう考えるとすごいのはそのコード量ではなくて,頭の中に保持できる構想の大きさとそれを正確にbreak downする点だと思う.
ARIA最終話の一番最後で「アイちゃん」が出てきたのはちょっとキター.
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