コルク抜くならワインツウ
2005.11.27 Sunday 21:13
出会い
8月の始めに小布施のワイナリーに立ち寄った.倉庫の一角のようなその販売所でワイナリーのおばさんが勧めてくれたのがこのワインツウ.冷蔵庫に入っていたワインを惜しげもなく開封して,抜くところを実演してくれた.
ワインと瓶の隙間に差し込むときも特に力はいらないし,抜きとるときも回しながら抜けば力む必要は全くない.もちろん突然抜けて尻餅をつく心配もない.
こんなすごいものがなぜほとんど世の中で知られていないのかが不思議だ.ただそのときには相場がわからなかったのとワインなんか何回も飲むものではないと思い購入しなかった.
再会
ワインなんかそんなに飲まないからイラネ,と思っていたのだが,その後ワインを開けるたびにこのことが頭に浮かぶ.
やはり気になるので本日横浜の東急ハンズに立ち寄ったところ,キッチン用品のコーナーで期待通り発見.高価なソムリエナイフの下にひっそりとぶらさがっていた.
ワイン用品の中ではこのタイプのオープナーは他には置いてなかった.パッケージはこんなかんじ.
何故軽く抜けるのか
最初に言っておくがこれは自分で考えたことではなく,友人の受け売りである.
1つ目の理由はコルクの中と外の違い.螺旋状のコルク抜きをコルクに差し込むと当然コルクは差し込まれたものの分だけ膨らもうとするので瓶に対する圧力が上がる.ワインツウの場合にはそれがない.
2つ目の理由はコルクと瓶の癒着.コルクは長期間瓶に刺さっているのでコルクと瓶が何かしら貼り付いているのかもしれない.ワインツウは差し込まれた金属の縁が薄くなっており,ナイフでその癒着をはがす効果があるのかもしれない.
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