秋山郷行ってきました 三日目
2008.08.16 Saturday 22:17
~8月3日の話です~
三日目は午前中に話を聞いた後,最近整備された「牧之の道」を通って甘酒村跡,そして県境付近まで歩く.
昼食の後,前倉のはちみつ屋,萌木の里,青倉の棚田,道の駅,津南のスイートコーン売り場に立ち寄りながら越後湯沢駅まで送ってもらい,新幹線で東京に戻った.
三日目は午前中に話を聞いた後,最近整備された「牧之の道」を通って甘酒村跡,そして県境付近まで歩く.
昼食の後,前倉のはちみつ屋,萌木の里,青倉の棚田,道の駅,津南のスイートコーン売り場に立ち寄りながら越後湯沢駅まで送ってもらい,新幹線で東京に戻った.
「牧之の道」
甘酒村跡は付近で焼き畑や葛掘りをやったこともあり何度か行ったことがある.その時の道を「牧之の道」と名付けて整備し,案内板も設置したようだ.今回は小赤沢付近のみの整備だが,津南側にも働きかけて複数の集落にまたがる形で整備したいとのこと.
甘酒村の跡地は水田が何枚かある開けた場所で,ひたすら暑い.前後に森があるのに碑の前とはいえ,開けた場所で立ち止まらないで欲しかった.碑の横に木でも植えてくれたら涼しくなるのに.
甘酒から北に続けて歩いていくとまもなく大赤沢の沢の音が聞こえてくる.その先は馬の背のような尾根沿いの道となっていて,急な下りが各所にあるため,足下に十分な注意が必要だ.どんどん下ると最後はコンクリート工場の前に出る.
そこからは国道を歩いて小赤沢までの帰路についたが,太陽が頭上で強烈な光を放っており,ひたすら暑い.結局途中で迎えの車に拾ってもらった.
[前倉のはちみつ屋]
以前は何度が立ち寄ったことがあるが,大赤沢から川を渡らずに北へ抜ける林道が整備されたり,川の反対側を通って北野天満温泉に抜ける道を通ったりと,最近はあまりこの場所を通っていなかった.
そのまま食べる蜂の巣や,蜂の巣で作ったろうそくなど面白そうなものはあったものの,特に何も買わずに店を出た.(同行者ははちみつを買っていた)
ミツバチはどのあたりにいるのだろう?等と話しながら北へ進むと,道ばたにミツバチのの巣箱が置かれているのを発見.野山の動物が入らないようにするためか周りが柵で囲まれている.
[萌木の里]
道から一段高いところに造られているためか,これまでその存在にほとんど気づかなかった施設.同行者が佐平治のTシャツを購入する.
[青倉の棚田]
案内してくれた方が村の人と共同で管理しているという青倉の棚田を見に行く.栄村役場の前を過ぎて少しいたトンネルの手前を右に曲がり,自動車とは不釣り合いな簡易舗装された狭い農道を上ってゆく.車がギリギリ通れるほどの幅しかないのだが,そこが栄村100kmサイクリングのコースに指定されているのは驚きだ.上から栄村を一望できることから追加されたようだ.
水田の脇に車を止めて少し歩く.水田の脇の水路に大きな石が積まれており,それで水田に入る水を調整する.引き込み口の先で水をせき止めると水位が上昇して水田に水が流れ込む仕組みだ.稲の色はいつも同じではなく,肥料の状態で色が変わるらしい.
参考: くぼたのたんぼ
現地では稲の生育具合を見せてくれた.稲を1本引き抜いてカッターで2つに割ると幼穂が中に入っている.その長さを見れば後何日で穂が出るかが分かるとのこと.
この写真では1cmほどなのであと20日.
この後は津南町の国道117沿いにあるスイートコーン売り場に立ち寄った後,越後湯沢まで送ってもらった.越後湯沢で土産を買おうとふと見ると,ぽんしゅ館の入っているCoCoLo湯沢が閉まっている...(T_T) 後で調べたら夏場は18時で閉店とのこと.
車で来た場合には18時に湯沢にいたら帰りが遅くなりすぎてしまう.藤岡ジャンクション付近から練馬まで断続的に渋滞が続き,途中で晩ご飯を食べたりすると終電にギリギリ間に合うかどうかという感じ.
それに対して新幹線だと東京に着くのが19時台.これは速い.何度か湯沢から鉄道で帰ったことはあるが,その時は臨時快速があったので東京まで在来線を使っていた.(今回も17時に湯沢に着いていれば臨時快速があったのだが間に合わなかった.)
帰りの新幹線は「とき」という名の200系各駅停車.満席だったので冷房の効いていない通路で大宮まで立ったまま.混雑は長岡祭りも影響していたのだろうか.
甘酒村跡は付近で焼き畑や葛掘りをやったこともあり何度か行ったことがある.その時の道を「牧之の道」と名付けて整備し,案内板も設置したようだ.今回は小赤沢付近のみの整備だが,津南側にも働きかけて複数の集落にまたがる形で整備したいとのこと.
甘酒村の跡地は水田が何枚かある開けた場所で,ひたすら暑い.前後に森があるのに碑の前とはいえ,開けた場所で立ち止まらないで欲しかった.碑の横に木でも植えてくれたら涼しくなるのに.
甘酒から北に続けて歩いていくとまもなく大赤沢の沢の音が聞こえてくる.その先は馬の背のような尾根沿いの道となっていて,急な下りが各所にあるため,足下に十分な注意が必要だ.どんどん下ると最後はコンクリート工場の前に出る.
そこからは国道を歩いて小赤沢までの帰路についたが,太陽が頭上で強烈な光を放っており,ひたすら暑い.結局途中で迎えの車に拾ってもらった.
[前倉のはちみつ屋]
以前は何度が立ち寄ったことがあるが,大赤沢から川を渡らずに北へ抜ける林道が整備されたり,川の反対側を通って北野天満温泉に抜ける道を通ったりと,最近はあまりこの場所を通っていなかった.
そのまま食べる蜂の巣や,蜂の巣で作ったろうそくなど面白そうなものはあったものの,特に何も買わずに店を出た.(同行者ははちみつを買っていた)
ミツバチはどのあたりにいるのだろう?等と話しながら北へ進むと,道ばたにミツバチのの巣箱が置かれているのを発見.野山の動物が入らないようにするためか周りが柵で囲まれている.
[萌木の里]
道から一段高いところに造られているためか,これまでその存在にほとんど気づかなかった施設.同行者が佐平治のTシャツを購入する.
[青倉の棚田]
案内してくれた方が村の人と共同で管理しているという青倉の棚田を見に行く.栄村役場の前を過ぎて少しいたトンネルの手前を右に曲がり,自動車とは不釣り合いな簡易舗装された狭い農道を上ってゆく.車がギリギリ通れるほどの幅しかないのだが,そこが栄村100kmサイクリングのコースに指定されているのは驚きだ.上から栄村を一望できることから追加されたようだ.
水田の脇に車を止めて少し歩く.水田の脇の水路に大きな石が積まれており,それで水田に入る水を調整する.引き込み口の先で水をせき止めると水位が上昇して水田に水が流れ込む仕組みだ.稲の色はいつも同じではなく,肥料の状態で色が変わるらしい.
参考: くぼたのたんぼ
現地では稲の生育具合を見せてくれた.稲を1本引き抜いてカッターで2つに割ると幼穂が中に入っている.その長さを見れば後何日で穂が出るかが分かるとのこと.
この写真では1cmほどなのであと20日.
この後は津南町の国道117沿いにあるスイートコーン売り場に立ち寄った後,越後湯沢まで送ってもらった.越後湯沢で土産を買おうとふと見ると,ぽんしゅ館の入っているCoCoLo湯沢が閉まっている...(T_T) 後で調べたら夏場は18時で閉店とのこと.
車で来た場合には18時に湯沢にいたら帰りが遅くなりすぎてしまう.藤岡ジャンクション付近から練馬まで断続的に渋滞が続き,途中で晩ご飯を食べたりすると終電にギリギリ間に合うかどうかという感じ.
それに対して新幹線だと東京に着くのが19時台.これは速い.何度か湯沢から鉄道で帰ったことはあるが,その時は臨時快速があったので東京まで在来線を使っていた.(今回も17時に湯沢に着いていれば臨時快速があったのだが間に合わなかった.)
帰りの新幹線は「とき」という名の200系各駅停車.満席だったので冷房の効いていない通路で大宮まで立ったまま.混雑は長岡祭りも影響していたのだろうか.
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