ミニコンサート@旧岩崎邸
2009.01.17 Saturday 21:43
久しぶりに不忍池の周りを歩いていると,旧岩崎邸にてミニコンサーとが開催されるとの掲示を発見.旧岩崎邸という名は初めて聞いたのだが,開始時刻の午後1時に間に合いそうだったのでとりあえず行ってみた.
コンサートは洋館のサンルームに近い一室でヴィオラ(中川玲美子さん)とピアノ(松本飛鳥さん)の演奏を30分ほど.演奏曲は
* ブルッフ ロマンス op85
* クライスラー ロンド
* シューベルト アルペジョーネソナタ
* (アンコールで)ベートーベン ロマンス No.2
コンサートは洋館のサンルームに近い一室でヴィオラ(中川玲美子さん)とピアノ(松本飛鳥さん)の演奏を30分ほど.演奏曲は
* ブルッフ ロマンス op85
* クライスラー ロンド
* シューベルト アルペジョーネソナタ
* (アンコールで)ベートーベン ロマンス No.2
不忍通りを挟んで不忍池と向かい合う上野合同庁舎の裏手に旧岩崎邸はある.一本奥の道に面しているが,交差点には案内標識があるので付近まで行けば迷うことはない.
門を通って木陰の砂利道を歩いていくとチケット売り場が現れた.400円との表示を見てやや躊躇したが,他の人が次々とチケットを買って入っていくのを見て,自分も行ってみることにした.
館内は土足厳禁で,入り口と出口が異なるので渡された袋に靴を入れて持ち込む.入ってすぐ左側の部屋がコンサート会場となっていた.会場は4人掛けの長椅子が横に2つ並ぶ程度の広さで,仕切りを開けて後ろと横の部屋にも観客席を設けていた.
演奏が始まるとヴィオラとピアノの音が部屋いっぱいに響き渡った.まさに気分はサロンコンサートである.音量も部屋にぴったり合っている感じ.昔の貴族たちもこんな感じで演奏を聴いていたのだろうか.
しかし,ヴィオラの演奏を近くで見る経験がこれまで無かったので,演奏を見るのに夢中で曲の流れが全然追えてなかった.一台の楽器から様々な音色,様々な音量で音が繰り出されるのをその都度楽しんで終わってしまった感じである.
さて,コンサートが終わったら一応建物を順路に沿って回った.ボランティアガイドによるガイドツアーがあるとのことだったが,あまりゆっくりするつもりはなかったのでパス.この建物は建立当時からのものと復元された物が混在している点に注意が必要だ.たとえば金唐紙と呼ばれる壁は戦後ペンキで塗りつぶされてしまったため,後に発見されたオリジナル部分を元に復元されている.また,洋館2階のベランダも復元とのことだ.
洋館は全体的に天井が高くて寒い.続く和室も日が当たらず足が寒い.特に畳の上は寒かった.むしろ庭の方が太陽の光を浴びて暖かかった.
門を通って木陰の砂利道を歩いていくとチケット売り場が現れた.400円との表示を見てやや躊躇したが,他の人が次々とチケットを買って入っていくのを見て,自分も行ってみることにした.
館内は土足厳禁で,入り口と出口が異なるので渡された袋に靴を入れて持ち込む.入ってすぐ左側の部屋がコンサート会場となっていた.会場は4人掛けの長椅子が横に2つ並ぶ程度の広さで,仕切りを開けて後ろと横の部屋にも観客席を設けていた.
演奏が始まるとヴィオラとピアノの音が部屋いっぱいに響き渡った.まさに気分はサロンコンサートである.音量も部屋にぴったり合っている感じ.昔の貴族たちもこんな感じで演奏を聴いていたのだろうか.
しかし,ヴィオラの演奏を近くで見る経験がこれまで無かったので,演奏を見るのに夢中で曲の流れが全然追えてなかった.一台の楽器から様々な音色,様々な音量で音が繰り出されるのをその都度楽しんで終わってしまった感じである.
さて,コンサートが終わったら一応建物を順路に沿って回った.ボランティアガイドによるガイドツアーがあるとのことだったが,あまりゆっくりするつもりはなかったのでパス.この建物は建立当時からのものと復元された物が混在している点に注意が必要だ.たとえば金唐紙と呼ばれる壁は戦後ペンキで塗りつぶされてしまったため,後に発見されたオリジナル部分を元に復元されている.また,洋館2階のベランダも復元とのことだ.
洋館は全体的に天井が高くて寒い.続く和室も日が当たらず足が寒い.特に畳の上は寒かった.むしろ庭の方が太陽の光を浴びて暖かかった.
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