アンケートに答えてぞっとする
2006.10.14 Saturday 23:41
CEATEC事務局からメールマガジンが届いた.その中に先日のCEATECについてアンケートのお願いがあったので,少しでも今後の役に立てばとアンケートに回答.しかし,最後にメールアドレスを記入したところでふとURLをみて怖くなった.
メールアドレスを記入するまでは大して気にもしていなかったのだが,URLがCEATEC事務局のものではなくリサーチ会社のものであった.届いたメールマガジンのほうもヘッダを見てみるとbitdriveに接続されたマシンから発信されたということしかわからず,経由しているサーバも聞いたことがないものであった.
CEATECに関する情報はホームページですでに公開されている.もし,誰かが偽のアンケートページを作成し,ホームページの情報を元に偽のメールマガジンを作成して送ったらメールアドレスを収集できてしまう.
スピア型攻撃が行われている昨今ではこのような手の込んだことを行われても不思議はない.
このような疑念を払拭するためにも詐欺を防ぐためにも,最低でもCEATECのドメインを使ってアンケートを設置するか,信頼できるホームページからリンクをたどらせるべきだ.欲を言えばSSLで暗号化すべきだ.
また今回,自分としてもメール上でクリックできるからクリックしてみたのであって,URLの信憑性について確認しなかったのは不覚だった.
どんなに信頼できる相手に善意からのメールだと思っても,メールの差出人は詐称できるという性質を思い出して本物の相手であるかを常に確認する癖をつけることが,インターネットで自分の身を守る最低の行動だと思う.
CEATECに関する情報はホームページですでに公開されている.もし,誰かが偽のアンケートページを作成し,ホームページの情報を元に偽のメールマガジンを作成して送ったらメールアドレスを収集できてしまう.
スピア型攻撃が行われている昨今ではこのような手の込んだことを行われても不思議はない.
このような疑念を払拭するためにも詐欺を防ぐためにも,最低でもCEATECのドメインを使ってアンケートを設置するか,信頼できるホームページからリンクをたどらせるべきだ.欲を言えばSSLで暗号化すべきだ.
また今回,自分としてもメール上でクリックできるからクリックしてみたのであって,URLの信憑性について確認しなかったのは不覚だった.
どんなに信頼できる相手に善意からのメールだと思っても,メールの差出人は詐称できるという性質を思い出して本物の相手であるかを常に確認する癖をつけることが,インターネットで自分の身を守る最低の行動だと思う.
Comments