アフォーダンス
2009.03.31 Tuesday 21:25
案外覚えているようで覚えていないことって多い．瞬間瞬間で判断して，瞬時にいつも同じ結果を出して，無意識のうちに動いている．
その一部が隠されたとき，普段の行動が記憶ではなく状況判断に基づくものであることに気づく．
その一部が隠されたとき，普段の行動が記憶ではなく状況判断に基づくものであることに気づく．
車が止まっていたので今日はやむなくいつもと逆向きに駐輪したのだが，自転車の鍵を掛けようと鍵をひねってもロックが動作しない．あれ？おかしいな．さび付いたかなと再度試みたがやはり動かない．
冷静に鍵の構造を考えてみたら，鍵とは別の部分に取っ手があり，そこを動かすとロックがかかるのであった．鍵は回るだけ．ただ，反対側から鍵を掛けようとしていたのでそこが見えなかっただけだった．
普通なら鍵の部分と動かす部分の両方が見えるので鍵を動かそうとは思わない．しかし今日は動かす部分が見えなかった．そして気づいたのは，習慣的な動作であっても毎回確実に得られる情報は記憶されていないということ．例えて言えば，メモリに記憶するよりもその都度演算した方が早いから敢えて覚えないといった感じだろうか．
冷静に鍵の構造を考えてみたら，鍵とは別の部分に取っ手があり，そこを動かすとロックがかかるのであった．鍵は回るだけ．ただ，反対側から鍵を掛けようとしていたのでそこが見えなかっただけだった．
普通なら鍵の部分と動かす部分の両方が見えるので鍵を動かそうとは思わない．しかし今日は動かす部分が見えなかった．そして気づいたのは，習慣的な動作であっても毎回確実に得られる情報は記憶されていないということ．例えて言えば，メモリに記憶するよりもその都度演算した方が早いから敢えて覚えないといった感じだろうか．
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