[MEMO]「ケータイ研究の最前線」
2009.03.20 Friday 23:32
図書館で借りたまま読まずに忘れていた本を貸出期限ギリギリで開いた.
日本記号学会編「ケータイ研究の最前線」(慶應義塾大学出版会)
である.
最初に出ているパネルディスカッションの部分をまだ30ページほどしか読んでないが,かなりキタ.パソコン通信からインターネットに進化したと一般には思われているが,Nifty Serveに立ち上げの頃から関わった人のパソコン通信時代の話を聞くと,シスオペのいるフォーラム等むしろ失われている部分もあることがわかる.
ただ,最初のNifty立ち上げの話以外は,記号論の専門的な話が多くなってケータイからは離れているところもあり,あまり面白くなかった.
日本記号学会編「ケータイ研究の最前線」(慶應義塾大学出版会)
である.
最初に出ているパネルディスカッションの部分をまだ30ページほどしか読んでないが,かなりキタ.パソコン通信からインターネットに進化したと一般には思われているが,Nifty Serveに立ち上げの頃から関わった人のパソコン通信時代の話を聞くと,シスオペのいるフォーラム等むしろ失われている部分もあることがわかる.
ただ,最初のNifty立ち上げの話以外は,記号論の専門的な話が多くなってケータイからは離れているところもあり,あまり面白くなかった.
以下メモ
パソコン通信から携帯へ
認知科学者から見たケータイ
マクルーハンのテトラッド
パソコン通信から携帯へ
ビジネスの世界は10個言って1個当たれば褒められる.
IDナンバーがずっとくっついてまわるというのは,非常にいいなぁと思っていました.
システムオペレータをどのように広げていったかなんですが,(中略)最初は一人一人まわって,この人ならできるんじゃないかという人にお願いしました.
ニフティの中で困ったことが,世代交代が進まないというのと,ある大きさになると必ず人の好き嫌いが出てくるというのがありました.
距離を克服する,あるいは時間を克服することは人類の長い間の夢でした.
距離を経ることによって減衰していくと言うことを前提にして社会が成り立っているにも関わらず,遠くまで見事に減衰せずに届いてしまうことによってトラブルが起こることもあるわけです.
認知科学者から見たケータイ
ある高校生が「ケータイやポケベルを通したコミュニケーションからこそ,本当に学校のクラスメイトとつながっている感覚が得られた」と言っています.
マクルーハンのテトラッド
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