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「2010年の記録的猛暑と今夏の最新予測」 JAMSTEC 公開セミナー

今日は久しぶりにJAMSTEC 地球情報館公開セミナーへ行ってきた.
本日の講演テーマは「2010年の記録的猛暑と今夏の最新予測」というもの.

講演の後の質疑応答で何人かが質問をしたのだが,本日話してないことについて質問する人ばかり.普通,質疑応答ってそういう物なのか?

[講演の概要]
2010年は記録的な猛暑であった.日本の夏が暑くなる主要な要因として日本付近の大気海洋相互作用と,インド洋の水温上昇に着目した.

1. 東北地方くらいの緯度に,気温変動が大きな場所がある.その前線構造が年によって南北にずれると,日本の夏の気温は大きく変化する.

2. 中緯度では大気の温度変化が海洋温度に影響を及ぼすと考えられている.
しかし,日本付近での大気と海洋の相互作用を時期を追って見ていくと,9月には大気が海洋に与えた熱が再び大気に戻される現象が見られ,これが暑い夏が続く要因となっている.

3. エルニーニョの発生がインド洋の海面水温上昇,フィリピン付近の高気圧の勢力増大へとつながって,日本の暑い夏の要因となる.過去の記録を元に数値モデル(SINTEX-F1)のシミュレーション結果の予測精度を見てみると,インド洋の海面温度の影響の有無によって予測精度に1ヶ月分程度の差が出る.

4. SINTEXによる予測結果は毎月JAMSTECホームページで公開している.
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