にょろぷにらん

幕張メッセで開催されていたCEATECへ行ってきた。一昨年と比べて今年は「おおー、すげー」ってのが少なかった。

「xx協議会」というブースが増えてくると衰退の兆候だという話を既に行った人から聞いていたのだが、確かに空きスペースを無理やり埋めたようなのが多い。CEATECオフィシャルショップなんて昔あったっけ？

2年前と比べて、Renesas、NECなど大きい会社が出展していなかったのがわかる。

AR(augmented reality)としてセカイカメラが流行っているようだ。CEATECではKDDIとNTT docomoブースでも同じようなものが展示されていたが、「実は私たちもやってました」って感じで出てきても、なんか後出しっぽい印象はぬぐえない。

でもカメラの画像に絵を重ねるのは通過点でしかなく、ARは最終的にはウェアラブルディスプレイに行き着かないと完結しないのではないかと思う。