にょろぷにらん

コーヒーの自家焙煎を語ろうpart17 より

3 ：クリームコロッケ：2009/04/28(火) 21:23:30 ID:???
■生豆販売
コロネーションコーヒー
自家焙煎コーヒーPRO 1kg単位．発送は5kgより．
生活横浜倶楽部 (エムジー綜研) 種類少なめ
日進コーヒー ネット販売無し(メールかFAXで見積もり)
早川コーヒー 生豆専門．種類豊富．通販可．
ブルーマウンテン
松屋(松村フローズンシステム)
ユーエス フーズ
らんぶる((有)浅井商事)
ワイルド珈琲
ATC（アタカ通商） 商社 一般小売り無し．コーヒーの解説・ニュースは豊富
ｋｉｎｇ　ｃｏｆｆｅｅ
One Sweet Coffee
ORGANIC-COFFEE.JP 有機栽培品．コーヒー以外も取り扱い有り
WINWIN本舗

メキシコSHGを早速焙煎してみた．

驚いたのが，焙煎を初めて3分くらいで煙が出てきたこと．2ハゼくらいまで行くと煙が出ることはあるが，3分で出てきたというのはあまり経験がない．

7分くらいで全体が綺麗な茶色になってきたので火を強めた．で，「1ハゼの後は火力を弱めて2ハゼとの時間を取った方が，豆のしわが伸びて味もまろやかになる．2ハゼまでの間隔が弱いと味が鋭くなる」と言う話を読んだこともあって，1ハゼが進んだ段階で火力を弱めたのだが，そのあと全然2ハゼに進まず，2ハゼが始まるよりも前に火を止めてしまった．豆のしわはあまり伸びていない感じ．orz
焙煎が終わると中身が吹き飛んで貝殻になってしまった豆が目立った．

ハゼ方が派手だったのは水分が多かったからかもしれない．だとすれば表面の色に騙されて最初に火力を上げたのが早すぎたのか．1ハゼが進行中に火力を弱めた点も失敗だったのかも．

先日注文したコーヒー豆が早川コーヒーから届いた．

同封されていた商品説明資料からも生豆のにおいがするのが問屋っぽい．

さてどれから焙煎しようかな．といっても今日は無理だけど．

ヤマト運輸で届いたのだけど，代引きの時は事前に電話連絡が来るのね．

週末から家を空けていたので，土曜日に届いた生豆をついさっき開封した．５種類あるが，まずはスタンダードにブラジル(FAZENDA DONA NENEM農園)から．(というか単価が安い方から...←貧乏性)

ピーベリーの混入率が高い感じ．1kgあるのでピーベリーとそれ以外を分離できるかも．

いつもの通り，出来具合は明後日のおたのしみ．

やっと秤を買った．これでコーヒー豆を正確に量ることができる．それと，焙煎後重量を量れるようになった．

ちなみに，今回目分量で200g弱くらい入れたつもりだったが，実際は231gだった．

先日早川コーヒーより買った豆の中から，本日はNicaragua Aguas Frescas農園を焙煎．いつもより弱めの火力で始めたが，2段目の火力が強かったのか一様にならなかったのは残念．

いつもの通り，味は明日のお楽しみ．

昨日焙煎したニカラグアを本日飲んでみた．豆を挽くと...堅い．これはヤバいサインだと思ったら，案の定謎の酸味．飲んだら気持ち悪くなった．

焙煎不足を疑ったので，100gだけ取り出して再度焙煎したら一気にハゼがきて，煙が出始め，さましてみたら表面がつやつやになった．

昨日の状態と比べて色の違いと表面のしわの具合が歴然．左(2度焙煎)はつるつるてかてか．右(昨日)は薄茶色で表面がしわしわ．

今度はピーベリー...

という訳ではなくて，先日買ったブラジルのピーベリー混入率がかなり高めに感じたので手動分離を試みた結果がこれ．

ピーベリー混入率:
806g 中 50g → 6.2%

結論: 多く感じても，分離しようと考えない方がいい．

土曜日に100gだけ焙煎したニカラグアを本日飲んでみた．これまでの失敗続きのコーヒーに比べたら格段にまとも．失敗して2度焙煎したものはやはりそれなり．

その後，ドイコーヒーで買ったというブラジルを飲ませてもらった．

カップを口に運んで，一口飲んだその瞬間．

ひゃー，こっ，これがコーヒーかっ．

焙煎力の差なのかーーー！

自らの未熟さに愕然とすると同時に，焙煎士のもとではなく自分のところへきてしまった5kgの豆を不憫に思った．きっと，きっと自分も，この子たちを飛び立たせてあげたい．そう思った．

自分がコーヒーの焙煎を始めるきっかけとなった『田口護の珈琲大全』を持ち主の人から数年ぶりに見せてもらった．改めて読むと忘れていたことや思い当たるけど実行していなかったことなどがあり，頭に入っていると思っている本であっても定期的に読み直すことの必要性を痛感させられた．

さて，本日は初心に返ってブラジルの焙煎を試みた．