にょろぷにらん

土曜日に100gだけ焙煎したニカラグアを本日飲んでみた．これまでの失敗続きのコーヒーに比べたら格段にまとも．失敗して2度焙煎したものはやはりそれなり．

その後，ドイコーヒーで買ったというブラジルを飲ませてもらった．

カップを口に運んで，一口飲んだその瞬間．

ひゃー，こっ，これがコーヒーかっ．

焙煎力の差なのかーーー！

自らの未熟さに愕然とすると同時に，焙煎士のもとではなく自分のところへきてしまった5kgの豆を不憫に思った．きっと，きっと自分も，この子たちを飛び立たせてあげたい．そう思った．

６月といえば桜桃忌．知り合いの三鷹関係者がしきりに太宰を推すのだが，何の感慨も覚えぬままにゆかりの地を歩いても意味がないので，ふと太宰の作品を読んでみようと週末に図書館に行った．今年は太宰治生誕100周年とのことで，図書館の片隅に記念コーナーが作られており，全集が都合良く並べられていたので適当に２冊ばかり借りてみた．

自分がコーヒーの焙煎を始めるきっかけとなった『田口護の珈琲大全』を持ち主の人から数年ぶりに見せてもらった．改めて読むと忘れていたことや思い当たるけど実行していなかったことなどがあり，頭に入っていると思っている本であっても定期的に読み直すことの必要性を痛感させられた．

さて，本日は初心に返ってブラジルの焙煎を試みた．

先月末よりGoogle CodeのすべてのプロジェクトでMercurialが使えるようになっていたのを今知った．

Mercurial Now Available to All Open Source Projects | Google Code Blog

初心に返って焙煎したブラジルがきれいに行ったので，こんどはニカラグアで同様に火力を弱めて焙煎してみた．

今回は120g焙煎して，できあがりが99g．

５種類のうちの３袋目として，エルサルバドル La Guerra 農園(2006)を開封した．豆を一目見て「むむっ，白い...」2006年産だからかな．品種はブルボン種．オールドクロップは水分量が少なく，風味も落ちているが欠点も減っているため，浅煎りに向くとのこと．

普段止める目安としている２ハゼよりも手前で止めてみよう．

Homeという映画がYou Tubeにて14日まで公開されている．

Home - A film by Yann Arthus-Bertrand

地球の生い立ちから現在人類が直面している危機を映像としてわかりやすく見せた映画だ．

映画自体は英語だが，Closed Caption(右下のCCボタン)で，Translate BETA を選ぶことで不完全ながら他の言語の字幕も出すことができる．

地図を見たいときはGoogle Mapを普段利用しているのだが，Google Mapは市町村境界が書いてないので，ある場所が何市か知りたい，あるいは市の範囲を知りたいときにわかりにくい．

Mapionだと市町村境界がはっきりと描いてあり，1/21000 より詳細な地図では色を変えてあるので一目でわかる．

銚子電鉄のぬれ煎餅販売店のページに

横須賀市　　神奈川県の皆様フェリーでぬれ煎餅が買えるんです 久里浜 フェリーサービスセンター

とあったので，この目で確かめようと現地に行ってみたら，まさかの閉店．

まあ，夕方５時半なら閉まっているか... でもフェリーは７時過ぎまであるんだけどな...

隙間からのぞいたら，左の方に並べられているのは確認できたので，やや納得いかないけど良しとしよう．

最近調べたところでは，山形県の「はえぬき」は魚沼産こしひかりと並んで食味ランク特Aを連続取得しているらしい．

そう聞いたら食べたくなるのが人情というもの．いつものスーパーへ行って探してみたら... 辛うじてあった．10kg 2990円．となりの「きらら397」と同じ値段．

「特A」なのにきららと同じ値段かよ！ カワイソウ...

10kg買って食べきる自信がないのでその店で買うのはやめた．